がさごそ。

「おー、あったあった」



シャッターチャンス。




ビク「、お前なにうろうろしてんだ?」
「あ、ビクトール。あのねー、カメラ見つけたからみんなのこと撮ろうと思って」
ビク「おー、いいじゃねぇか。んじゃシエラも一緒に撮ろうぜ」
シエラ「気安く肩に手を回すな、筋肉ばかが」
ビク「まーまー、気にするな。こっちこいよ」
シエラ「・・・(怒)まあ、よい。記念くらいにはなるじゃろうて」
「どうせならクラウスさん呼んでこようか(悪笑)」
シエラ「(///)別にいいっ!さっさと撮るぞ!!」
ビク「おっ、赤くなりやがった。ー、やっぱクラウス連れて来るか〜?」
「ね〜〜」
シエラ「〜〜っっっやめんか!この愚民共!!!」
ピク「(笑)そんなムキになるなって。ほれ、お前の好きなワインだぜ」
シエラ「・・・・ふん」
「んじゃ、二人共その棚の前に立ってー」
ビク「おうよ(ピース)」


「いくよー、ハイチーズ」



シーナ「俺も入れろよっっv」

ビク「んがっ!」




ぱしゃっ。







「はい、おっけー」
ビク「・・〜〜〜っこんのシーナ!!」
シーナ「vちゃんと俺撮れてた?」
「多分ね」
ビク「おい!!話を聞け!!」
シーナ「いいじゃん、カメラもおっさん撮るより俺みたいな美形の方が嬉しいって」
シエラ「確かに」
ビク「・・・・てめぇら、いい度胸だ・・・」
シーナ「ちょっ・・なに星辰剣持ってんだよ・・って」
ビク「やかましぃ!!」
シーナ「ぅわっ!!なんで俺だけなんだよーーーーっっっっ!!!」
ビク「逃げんじゃねーーっ!!」
シーナ「逃げるに決まってんだろーーーっっ!!!!」

どどどどどどどどどどどっ。


シエラ「まったく・・・騒がしい輩共じゃ」
「シエラもピクトールのこと煽ってたけどね(苦笑)」
シエラ「ふん」
「さーて、次は誰撮るかな」
シエラ「軍師等は撮ったのか?」
「いんや、まだ」
シエラ「だったら今図書館で話し合ってるらしいから、撮ってきたらどうじゃ?」
「ああ、そーだね。どーせならみんないた方がいいし。それに」
シエラ「?なんじゃ、にやけおって」
「(笑)クラウスのこと、ちゃんと撮ってくるからさーv焼き回ししたげるね」
シエラ「ばっ!!いらんわ!!」
「んじゃねーー楽しみにしててv」
シエラ「ーー!!!(怒)」






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