この日は朝から妙な胸騒ぎがして嫌だった・・・
何かニィがどっか遠くに行くような気がして仕方が無かった。
何時までも・・・
「四代目が来るまで足止めをかけろ」
その日の晩見事にの予感は的中した・・・
九尾の化け狐が木の葉の里を襲ったのだ。
「も行く!!
行ってニィと一緒に狐やっつけるのぉ!!」
「・・今回だけは言う事を聞いてくれ。
はっきり今回の九尾は一筋縄では逝かないだろう。
そして、もしかしたらあの九尾をへその尾を切ったばかりの赤子に封印するかも知れん。
だがその子はバケモノではないこの里の『英雄』だ。
この里のために『入れ物』になってくれるんだ。
その時はまた私がにしたようにその子の『姉』となりなさい・・」
「・・解った。
その子の『ネェ』になるニィとの約束守る。
でもニィも死なないで頑張れ!」
数時間後・・
四代目火影はに言ったとおり
『うずまき ナルト』の体に九尾の化け狐を封印し死んだ・・・
「嫌だ・・ニィ!死じゃ嫌・・
死なないでって言ったのに、ナルトのネェになるって約束したのに・・・」
と言いながら四代目の体に縋り泣いた・・・泣いて泣いて泣きまくった
「・・落ち着くんじゃ。
四代目はこの里を守って死んだんじゃ。
だがな、お前も忍じゃ、之だけは忘れるな。
四代目はしにたくて死んだんじゃない。
忍としての人生を生き忍らしく死んだんじゃ・・
愛する皆がいるこの里を守っての」
「ジィ・・。
解った、ニィの言った事守る。
・・・・でもジィ、『暗部』入る。
暗部入ってもっともっと強くなってナルトの事・・
ニィの言った事守る・・・」
三代目は思いもしない返事に目を白黒させていた。
もっと強くなると言い出すなとは思っていたが
暗部に入ると言い出すとは思いもしなかった。
ましてや暗部の仕事といえば暗殺や死体処理・拷問と言った事等をしなければならない。
未だ幼いがこんな事をすれば精神が壊れるかも知れない。
三代目はその事を強く思っていた
「だが、四代目は其処まで望んでおらんぞ!
それに暗部は暗殺などの依頼ばかりじゃ。
お前は未だ幼い・・
止めるんじゃ。」
三代目は精神面だけではなく
孫のように可愛がっているに手を血で染めて欲しくないという願いだった・・・
「それでも良い・・
は人を『あの試験』でいっぱい殺ったから
もうの手は血で真っ赤に染まってるから・・・」
の願い・・
それはもう三代目が何を言ってももう何も聞こうとはしないだろう・・・
next
感想→今回ちょっと短いっス!!
次は現代編かな?之は一応過去のつもりやし・・
次回からやっとカカシ先生・ハヤテさんなどが出て来ます。
以後お楽しみをvv
之の作者は読者からのメールを待っているらしい?・・・
あああ、四代目が!!(暴)
強くなるために暗部に入るさん。
誰かのために、何かをしなければならないという優しさが、なんか辛いですね。
そして次はハヤテさんが!!!
続き、葉奈さん楽しみにしてますね!!
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